高卒道路

ボーダー

マイラリしてマンホールの上に座って上裸になって煙草吸い始めても笑って写真撮ってたよね。奇跡を見つけたみたいな目で私のことを見てた。ファインダー越しでも私は奇跡みたいな女の子だったし、喜多見は特別な場所になった。笑ってる写真はどこかぎこちなくて初々しくて、寂しい。私はディグるのがうまい。キラキラした純粋な目が大好き。今、少し落ち込んでる。奇跡とか特別とか、本当はどこにも無くて、夏の手前になんかしょぼくれてる、そのへんの砂利みたいな私で。美しくてフィルターなんか無くたってその思い出たちはいつだって一番の宝物。この間、CDケースを踏んで亀裂が入ったんだけど、なんだか今の私付近の空気に似てると思った。キャッチャーみたいだとも思った。ピッチャーかもしれないけど。例えが例えを為していない。何も分からない。

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遅かれ早かれ冬眠

季節の変わり目に鬱病みたいな部分がピクついていて、クソみたいなアルバイトは週に一回行くかどうかってところで、アルバイトをするたびに涙のポイントが貯まって、私は泣くのがうまくないから人前で泣いて困らせたりした。今感情がすごく大きくなっていて、大感情状態なんだけど冷めてる体はポチポチ文字を打ち込むだけだ。言葉がうまく出てこない。たくさん料理を作ろう。私は思い出が大好き。汚れてなくてストレスの無い思い出が大好きで、無人島に持っていきたいものなんてない、思い出があれば良いなって思う。

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「〜みたい」

ピエール瀧YouTube見てる。今ウラジオストク編見てる。今落ち込んでる理由はどうしようもない事だから考えないようにしたい。ただ、それをずうっと有耶無耶にできる事ではないからいつかはっきりさせたい。今が楽しければ良いってスタイルだけど、やっぱりそれだけじゃない。愛って鬱陶しい。私は愛を知ってるから、愛を知っていて、それが枷になってる。はっきりとか、けじめとか、ダルい。アホらしい。人生なんて所詮ただのゲームなのに。決め事ばっかりでつらくなるよ。真面目にゲームをしてあげる。でもそれはいつか。

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